長持ちする家

安心して永く住み続けられる家

耐震・防腐・シロアリ対策・耐久性に優れ、永く安心して住み続けられるお家に

耐震・耐久性に優れた家

地震に強い構造にすることにより、毎日安心して過ごすことができます。

また、耐久性やシロアリ対策もしっかり行い、より永く住み続けることができます。

安心・安全な構造体

真壁パネル工法

建物は地震の揺れで損傷すると、目に見えて強度が低下します。そのため、本震には耐えられても、繰り返し来る余震によって家が倒壊することもあります。
宮下工務店の家は『コーチパネル』を採用。
コーチパネルは従来の工法と比べ約2倍の耐力と、約1.6倍のねばりを持つ頑丈な性能。
震度7強を超える地震や、何度も起こる余震に加え、あなたの大切な家族と財産を守ります。

地震の怖さは何度も繰り返し発生する事

熊本地震は4,364 回もの揺れが発生。

  • 震度7の地震が立て続けに2回発生(観測史上初)
  • 震度7を記録した地震は2回とも夜間に発生
  • 一連の地震で震度6弱以上の地震が7回発生(観測史上初)
コーチパネル工法で最新の耐震性能を実現可能です。

『宮下工務店の家 』と『一般的な木造住宅 』震度7の揺れを加えてシミュレーションしました。
3つのモデルは、すべて建築基準法に基づく『耐震等級3相当の計算』ですが、これ程の差があります。
せっかくの新築なのですから、永く住む為にも家は丈夫でなければいけません。

倒壊シミュレーションウォールスタット動画(外部サイト)

コーチパネル強さのひみつはモノコック構造

コーチパネル

力を分散させ、パネル全面で受け止める。
多数の釘で止めてあるため粘り強く、強さの低下があったとしてもゆるやかになります。

従来工法

筋かいでは、力が接合部に集中。
一か所が壊れるだけで強さがいっきになくなってしまう事が欠点です。

国からのお墨付きも頂いています。
次世代の耐震性能でいつまでも安心。

何回ゆれてもビクともしない圧倒的な耐久力

従来の工法との振動実験結果の比較
筋かい

2回目で破壊

大壁直貼り

3回目で破壊

コーチパネル

地震後でも
変形・損傷なし

振動実験での耐力壁の剛性低下率

震度7を100 %とし、力を変え連続して揺れを与える振動実験を実施。
従来の工法と比べコーチパネルは何度力を加えても、構造が全くゆるみません。
繰り返す地震に対し、『住み続けられる家』である事が実証されました。

コーチパネルの振動実験動画を公開中!(外部サイト)

地震に強いLVL(単板積層材)

LVL(単板積層材)は薄い単板を一枚ごとに強度を測り耐水性・耐久性の高い接着剤を使用して貼り合わせています。内部までしっかり乾燥しているので、乾燥収縮や反り、ねじれといった木の欠点を解消しています。
その為、無垢材に比べて1.5倍の強度を確保し、一般的に倉庫や体育館など大きな空間をつくる際に使われる材料です。

使用している接着剤は最も厳しい使用条件である「使用環境A(注1)」での使用が認められたフェノール樹脂接着剤で、地震や台風、高温の夏や厳寒の冬でも1年を通して日本全国で優れた性能を発揮します。

またこれまでの実績から理論的には300年以上の耐用年数があると言われています。

それだけでなく、他の接着剤に比べホルムアルデヒドがゼロに近いレベルまで低く、ほとんど放散されないため安心・安全です。

土台と外周部の柱には、防蟻・防腐性能を重視したLVL構造材JWOOD EXを使用しています。
従来の薬剤の成分は少しずつ失われ5~10年程度で効果がなくなってしまいますが、乾式注入(注2)材のJWOOD EXなら半永久的に薬剤の効果が持続します。

また(財)日本住宅・木材技術センターの認証を受けた優良木質建材(AQ認証品)であり、住宅として75〜90年の耐久性が認められた材料でもあります。
注入されている薬剤も安全性の高いニッサンクリーンCIでF☆☆☆☆(注3)を取得しています。

半永久的に耐久性のある構造材として使用でき、耐震性と耐久性のどちらにも優れているため、住宅の長寿命化を実現します。

注1)使用環境A……屋外(防水層の外側)での想定される環境に対応し、かつ、構造物の火災時において高度な接着性能が要求される環境その他構造物の耐力部材として、接着剤の耐水性、耐候性又は耐熱性について高度な性能が要求される環境のことです。
注2)乾式注入……圧力をかけて薬剤を木材の中まで浸透させる方法です。
注3)F☆☆☆☆(フォースター)……シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの放散量が最も少ない最上位規格を示すマークです。

地震に強い「木の家」をつくる金物接合工法

従来の木造軸組み工法は柱などをくりぬき、そこに先端を細くした梁を組み合わせるため、木材の欠損部分が大きくなり、地震の揺れなどに対する強度が心配でした。

こうした弱点を改良する金物工法は、接合金具を使用して、木材の削り取り部分を最小限に抑えながらしっかりと軸組みを固定します。

きわめて耐震性に優れているため、地震列島と呼ばれている日本には適した建築工法として広く普及しつつあります。

また梁受金物全体が梁の内部に納まり、スリットが目立たず化粧梁にも適した美しい組み上げが可能です。

耐震バランス設計

柱の直下率とは2階の柱の下に1階の柱がくる率、耐力壁の直下率とは2階の耐力壁の下に1階の耐力壁がくる率をいいます。宮下工務店の設計基準では、柱の直下率を60%以上、耐力壁の直下率を60%以上に定めています。

耐力壁の配置と偏心率
偏心とは重心と剛心のずれのことをいい偏心が大きすぎると建物はねじれるようにして壊れる可能性がありますが、宮下工務店ではこれをバランスよく配置したバランス設計です。
重心=建物の重さの中心。
剛心=建物の強さの中心で、壁の配置の偏りで決まる。

長期優良住宅+耐震最高等級3(相当)

宮下工務店の住宅は長期優良住宅・耐震最高等級3相当です。第三者機関への申請をすることで認定取得することができます。

「長期優良住宅」とは、2009年6月施行された「長期優良住宅普及促進法」に基づき認定される「長期にわたって良好な状態で循環利用できる質の高い住宅のこと」。

国としても、長期優良住宅の普及促進のため、税金の優遇などを実施するほか、さまざまな特典・メリットを政策的にもうけています。

長期優良住宅の9つの基準

省エネルギー性
断熱性能などの省エネ性能を確保していること。
耐震性
数百年に一度の大規模地震でも改修して住み続けれらること。※耐震等級3…百年に一度発生する地震力(阪神淡路大震災)の1.5倍のちからに対して倒壊・崩壊しない。
維持管理・更新の容易性
内装や設備の維持管理をしやすいこと。
可変性
居住者のライフスタイルの変化に応じて間取りの変更が可能なこと。
バリアフリー性
将来のバリアフリー改修に備え、必要なスペースを確保していること。
劣化対策
少なくとも100年程度は骨組みを使用できること。
居住環境
良好な景観の形成、居住環境の維持・向上に配慮している。
居住面積
一戸建て75㎡以上(地域の実情に合わせ変更可能)
維持保全計画
屋根や柱、壁、給排水設備などの点検時期と内容を定め、少なくとも10年ごとに点検すること。